統一伝票の選び方 統一伝票の様式や印字内容を決定するのはすべて買手(納入先)側が行うことになっておりますので、買手側に商品名・商品番号・様式などをご確認願います。 統一伝票のご利用にあたっては、売手と買手がよく協議され、買手側の指示にしたがってご利用いただきますよう、お願い致します。 手書きで伝票を作成する → 手書き用伝票 パソコンで伝票を作成する → タイプ用伝票 納入先がOCRで自動読取する → OCR用伝票 (※OCRとは、スキャナーやイメージリーダーでOCR文字を利用してデータを自動読み取りするシステムです) 買手側で入力したデータを共有し、売手側が印刷を行う → ターンアラウンド型 ターンアラウンド型 ターンアラウンドとは、オンライン発注データが取引先で複写式の統一伝票に印字され、仕入れ伝票として買手側(小売業者)に返ってくることです。 同じデータを共有して「発注書兼仕入伝票」として活用するため、伝票の起票や転記ミスがなくなります。 ターンアラウンド伝票は4種類あり、商品明細の行数が違います。 ( 1型:6行・2型:9行・3型:10行・4型:20行 ) 返品伝票 買手側(小売業側)が返品する場合に利用します。(5枚複写) 「取消し伝票」や「キャンセル伝票」とも呼ばれ、処理済の伝票を取消すために発行される伝票のことをいいます。 統一伝票の取引の流れ 企業間の取引状態(業態)や取り扱い商品(業種)によって統一伝票の取引の流れは異なります。 チェーンストア統一伝票、百貨店統一伝票の場合 買手側:納入先であるチェーンストア等の小売業者 売手側:仕入先であるメーカー・卸売業者 買手側からメール・電話・FAXで受注する場合 チェーンストア統一伝票 百貨店統一伝票 手書きで伝票を作成する 手書き用 手書き用 パソコンで伝票を作成する タイプ用 タイプ用 買手側がOCRで自動読取する OCR用 買手側からオンラインで受注する場合 チェーンストア統一伝票 百貨店統一伝票 パソコンで伝票を作成する ターンアラウンド取引対応 買手側がOCRで自動読取する OCR用 買手側がOCRを使用しない ターンアラウンド型